大舞台へ。ワールドカップ・セブンズ男女日本代表発表。

浅見敬子女子7人制日本代表ヘッドコーチ（左）と、同男子代表の瀬川智広ヘッドコーチ

　6月28日からロシア・モスクワで始まるワールドカップ・セブンズ2013。同大会に参加する男女7人制日本代表のスコッドが6月10日に発表された。大会登録選手は12人も、両代表とも14名をリストアップ。太田治チームディレクターは、「（6月14日から行われる）菅平合宿で12人に絞ります。女子は14人でロシアに行き、大会登録期日となる26日までに12人に絞る。これは、7月に行われるユニバーシアードとメンバーが重なるためです」と語った。 

　男子代表の瀬川智広ヘッドコーチは、アタック重視で戦う姿勢を示した。
「質の高いブレイクダウンからアタックを仕掛けていく。東京セブンズでうまくいかないときは、ブレイクダウンでボールを動かせなかった。それは、いいスペースにボールを運べていなかったり、ボディーポジションが高いから。残りの2週間のトレーニングの間に戦う集団になる」
　女子代表の浅見敬子ヘッドコーチは、「世界一の運動量（で戦うチームと）胸を張って向かう」と言った。
「アジリティーを使って前に出る。世界一のチームワークも武器にしたい」
「ベスト8以上」（男子）、「トップ6」（女子）と、それぞれ目標を掲げた。

■ワールドカップ・セブンズ 2013　男子
【プールA】  オーストラリア、フランス、スペイン、チュニジア
【プールB】  南アフリカ、スコットランド、ロシア、日本
【プールC】  サモア、ケニア、ジンバブエ、フィリピン
【プールD】  ニュージーランド、アメリカ、カナダ、グルジア
【プールE】  フィジー、ウエールズ、トンガ、ウルグアイ
【プールF】  イングランド、アルゼンチン、ポルトガル、香港

■ワールドカップ・セブンズ 2013　女子
【プールA】  カナダ、ニュージーランド、オランダ、チュニジア
【プールB】  オーストラリア、南アフリカ、中国、アイルランド
【プールC】  アメリカ、スペイン、ブラジル、フィジー
【プールD】  イングランド、ロシア、フランス、日本