海外
2012.04.19
新生南ア代表9番候補 フランソワ・ホーハート ブルズと新たに3年契約
スーパーラグビー(南半球最強クラブ決定戦)で優勝3回、カリーカップ(南アフリカ国内最高峰選手権)では23度も頂点に立ったことがあるブルズ(ブルーブルズ)は19日、2011年ワールドカップの南アフリカ代表であるSH/WTBフランソワ・ホーハートと、新たな3年契約を結んだと発表した。これにより、テストマッチで15キャップを持つ24歳のホーハートは、2015年10月までブルズの本拠地であるプレトリアにとどまることとなる。
同年開催のワールドカップ・イングランド大会で南ア代表の9番が期待されている若手有望株であり、WTBでの起用も可能なハイレベルのユーティリティープレーヤーなため、国内ライバルのストーマーズや資金力が豊富な海外クラブも興味を示していたことから、ブルズは先手を打った。
かつては国民的人気サッカー選手の前妻と熱愛騒動でゴシップ誌をにぎわし、派手な私生活の方が目立っていたが、いまは伝統あるチームの主力としての自覚が増し、リーダー的役割にも意欲を見せている。