ワールドカップ
2012.04.17
ジュニアジャパン初練習 「色んな障害を馬術みたいに」(ジョーンズHC)
日本ラグビー協会による継続的な若手育成プロジェクトであるジュニアジャパンの初セッションが17日、東京・辰巳の森ラグビー練習場で行われた。スコッド38名中18名が参加。1000メートル走や下半身に自重をかけるトレーニングなど、基礎体力を測るトレーニングに取り組んだ。その他の選手は、業務や授業などのため欠席していた。
18日から大阪で合宿を張る日本代表スタッフも訪問。エディー・ジョーンズHC(ヘッドコーチ)は、「参加した選手(の人数)は不満。でも、これは我々(日本協会側)の課題です。会社と学校が日本ラグビーに協力してくれる体制を作っていきたい」と語り、「今日がスタート。色んな障害があるけど、馬術みたいに前にあるハードルを飛び越えていきたい」と続けた。
なお、同プロジェクトの顔ぶれは、個々の成長度合いによって半年から1年おきに見直される。勝田譲マネージャーは「全ての選手に、日本代表に入るチャンスはある」と強調した。
(文・向 風見也)
※ ジュニアジャパン2012 スコッド38名
http://rugby-rp.com/news.asp?idx=102119&code_s=1001