海外
2012.03.07
ナミビア人闘将バーガー 膝手術で長期離脱へ サラセンズ連覇に暗雲
プレミアシップ(イングランド最高峰リーグ)連覇を狙うサラセンズの中心選手、FLジャック・バーガーが自身の公式ツイッターで6日、来週中にも古傷が悪化した右膝を手術することを明かした。リハビリは9カ月間におよぶかもしれないとの見方を示している。
ナミビア代表のキャプテンとして昨年のワールドカップで不屈の闘志を見せたバーガーは、大舞台での激闘を終えるとすぐ主戦場であるイングランドへ戻り、今季は6試合に出場していた。しかし、昨年のチーム最優秀選手に輝いたアフリカ出身のスターは、故障で思うようなパフォーマンスができず、メスを入れる決断をした。
チームは現在プレミアシップ2位で、プレーオフ進出へ好位置につけている。バーガーの不在は、スコットランド代表ケリー・ブラウンや、元ストーマーズ(南アフリカ)のジャスティン・メルク、23歳のアンディ・ソウル、22歳のウィリアム・フレイザーらでカバーする予定。