クボタがトップチャレンジ２突破　トップリーグ復帰に一歩前進

　ジャパンラグビートップリーグ昇格を目指して、三地域リーグ（イースト、ウェスト、キュウシュウ）の２位チームによって争われる「トップチャレンジ２」の最終節が14日、大阪・近鉄花園ラグビー場で行われ、クボタスピアーズ（トップイースト Div.１）が中部電力（トップウェストA）との対決を71−19で制した。この結果、JR九州サンダース（トップキュウシュウA）からも勝利を収めていたクボタが２勝０敗で「トップチャレンジ１」への出場権を獲得し、１勝１敗の中部電力と０勝２敗のJR九州は来季も地域リーグで戦うことが決まった。
　２季ぶりのトップリーグ復帰に燃えるクボタは「トップチャレンジ１」で、イースト１位のキヤノンイーグルスと、ウェスト王者の豊田自動織機シャトルズ、それにキュウシュウを制した九州電力キューデンヴォルテクスとの４チームで総当り戦を行い、上位２位に入れば自動昇格が決定。３位以下ならば、今季トップリーグで11位もしくは12位になったチームとの入替戦に回る。トップチャレンジ１は今月29日から。