海外
2012.01.11
プレミアシップ今季最多トライの新鋭ウェイド 故障で3カ月離脱へ
イングランドの最高峰リーグ「プレミアシップ」で今季トライランキングの単独トップに立っているWTBクリスチャン・ウェイド(ロンドン・ワスプス)が、そけい部(太ももの付け根部分)を痛めて手術を受けることとなり、戦列復帰まで約3カ月かかることが明らかになった。
昨年はU20イングランド代表としてジュニア世界選手権に出場し、トライ王となる活躍でチームの準優勝に貢献。身長173センチ、体重86キロと小柄ながら、100メートルを11秒フラット(非公式では10秒82)で走る韋駄天で、プレミアシップ2年目となる今季は12試合で7トライを挙げている。今年はシニアのイングランド代表入りとシックスネーションズ(欧州6カ国対抗戦)出場が期待されたが、元旦のウスター・ウォーリアーズ戦で強い痛みを感じ、要手術と診断された。