ワールドカップ
2011.08.30
日本代表、ワールドカップでの熱闘誓った! いざ、決戦の地へ
いよいよ決戦の地へ。
「ラグビーワールドカップ2011 ニュージーランド大会」に出場する日本代表は29日、出発を前に都内で会見を行った。
4年間をかけて、世界と戦えるチーム作りを行ってきたジョン・カーワンHC(ヘッドコーチ)は、「日本代表は成長していると信じている。ボールを動かし、低く、速く、アグレッシブなジャパンラグビーができれば、結果はついてくるはず。大震災で被災された方々にも希望を届けられるように、日本の勇気を世界に見せたい」と抱負を語った。
今年はパシフィック・ネーションズカップ(PNC)初優勝を成し遂げ、チームに手応えを感じている菊谷崇キャプテンは、「自分たちの強みである『速さ』をキーワードに、ひたむきに、全力でプレーする。日本の皆さんや、被災された方々に勇気を伝えたい。一致団結して頑張ります!」と力強く宣言した。
1991年(第2回)大会のジンバブエ戦以外に、ワールドカップでは勝星がない日本代表。今回もタフなグループに入り、優勝候補のニュージーランドやフランス、PNCで死闘を演じたトンガ、そして4年前の大舞台で引き分けたカナダなどが待ち構えている。志は高いが、まずは初戦に集中。
日本代表は31日に現地到着後、ノースショアーで合宿を行い、9月10日のフランス戦に臨む。