各国代表
2011.08.15
豪州戦で右腕負傷の南ア主将スミット W杯絶望説を一蹴
13日のオーストラリア代表戦で右肘靭帯を負傷し、ワールドカップ出場が危ぶまれていた南アフリカ代表の主将ジョン・スミット(シャークス)だが、引き続きチームに残り、2大会連続の世界一を目指すことが明らかになった。14日、南アフリカ協会の広報が発表した。スミットはオーストラリア戦の後半にHOからタイトヘッドPRにポジション変更し、スクラム時に右腕を痛めた模様。
105キャップを誇る33歳の闘将は、20日のニュージーランド戦は欠場が濃厚で、代役としてHOチリボーイ・ラレペラ(ブルズ)が代表チームに再招集された。また、オーストラリア戦に先発出場していたルースFWダニー・ロッソウ(ブルズ)も肩を痛め、万能BKフランソワ・ステイン(ラシン・メトロ)は太もも裏に違和感を覚えたため、豪州・NZ遠征から帰国後、シャークスの一員として国内選手権に出場していたSOパトリック・ランビー、WTBルワジ・ンヴォヴォもスプリングボクスに合流する。