海外
2011.06.19
スーパーラグビー6強決定 ストーマーズが総合2位の好位置確保
世界最高峰のアタッキングラグビーで白熱する「スーパーラグビー」は現地時間18日、レギュラーシーズン最後の試合となるチーターズ対ストーマーズの一戦が行われ、4トライを奪う猛攻で44−34と勝利したストーマーズ(南アフリカ)が総合順位で2位となり、プレーオフ準決勝進出を決めた。同時に、最終順位が確定し、6チームによるプレーオフの組み合わせも決定した。
総合順位1位のレッズ(オーストラリア)と、総合2位のストーマーズはプレーオフ1回戦が免除となり、準決勝はホーム開催のアドバンテージを獲得した。ニュージーランド・カンファレンス1位のクルセーダーズは、総合3位のため1回戦からの出場となり、6位のシャークス(南アフリカ)と対戦する。準決勝進出をかけたもう1試合は、4位ブルーズ(ニュージーランド)対5位ワラタス(オーストラリア)というカード。ノックアウトステージは今月24日から始まり、チャンピオンは7月9日に決定する。
ちなみに、1996年からのスーパーラグビー史で、6チームのなかで優勝実績があるのはクルセーダーズ(7回)とブルーズ(3回)のみ。レッズは唯一、決勝戦の舞台に立った経験がない。
<プレーオフ1回戦>
ブルーズ(NZ) vs. ワラタス(豪州)
[6月24日(金)/ニュージーランド、オークランド]
クルセーダーズ(NZ) vs. シャークス(南ア)
[6月25日(土)/ニュージーランド、ネルソン]
※ 順位表と最終節の結果はこちら
http://rugby-rp.com/free.asp?idx=100061&code_s=10031001