レッズ　総合1位でスーパーラグビー・プレーオフへ

　スーパーラグビーの最終節、チーフス対レッズ戦が18日にニュージーランドのハミルトンで行われ、11−19で勝利したレッズ（オーストラリア）が総合順位1位でのプレーオフ進出を決めた。現在総合2位のブルーズ（ニュージーランド）はレギュラーシーズンを終了しており、3位ストーマーズ（南アフリカ）が今夜のチーターズ戦で勝利してもレッズの勝点「66」には届かないため。1996年からのスーパーラグビー史で、レッズが1位通過でプレーオフに進むのは12年ぶり。
　来週末から始まるプレーオフには上位6チームが出場し、総合1位のレッズは1回戦が免除となる。準決勝ではホーム開催のアドバンテージが与えられ、レッズが決勝に進んだ場合、2011年スーパーラグビーのファイナルステージはブリスベンのサンコープスタジアムとなる。
　一昨年の準優勝チームであるチーフスは、21歳の大物ルーキーであるNO8フリッツ・リーが試合終了間際にトライを奪い意地を見せたものの、今季9敗目。ニュージーランド・カンファレンスの最下位が決定した。