ボルドーが仏トップ14初参戦へ　２部王者リヨンに続き、昇格決定戦制す　

　フランスの2部リーグ（プロD2 ）の2010−2011シーズン覇者であるリヨンOUに続き、レギュラーシーズン5位のボルドー・ベグルがフランス最高峰選手権トップ14への来季昇格を決めた。自動昇格が決定していたリヨンを除き、リーグ戦の上位4チームによって昇格決定戦が行われ、ボルドーは15日の1回戦でリーグ2位のグルノーブルを19−12で下すと、22日の決定戦ではリーグ3位のアルビを21−14で破った。ボルドーの2つのクラブチームが合併して2006年に誕生したばかりのチームが、トップ14に参戦するのは初めて。
　中心選手として、2007年ワールドカップに出場したサモア代表LOダニエル・レオや、トンガ代表FBヴンガ・リロ、そしてスーパーラグビーのブルズで活躍し、2009年末に南アフリカ代表入りしたSHヘイニ・アダムズなどがいる。