アジア５カ国対抗　日本は攻守でカザフスタン圧倒　HO木津４トライの大爆発

　2011アジア５カ国対抗は７日、第３節の２試合が行われ、タイ・バンコクでカザフスタン代表と対戦した日本代表は、61−０で圧勝した。
　前半早々にFB田邉淳（パナソニック）のトライで先制した日本は、計９トライを挙げる猛攻を見せ、守ってはフィジカルの強さを武器に前進するカザフスタンの攻撃を完璧に封じた。テストマッチ出場４試合目となったHO木津武士（神戸製鋼）は、４トライをあげる大爆発。2010年大会の韓国戦でWTB遠藤幸佑（トヨタ自動車）が記録した１試合５トライには及ばなかったが、存在感を大いにアピールした。
　今大会２勝０敗とした日本代表の次の試合は13日金曜日、ドバイで好調のUAE（アラブ首長国連邦）と対戦する。
　また、この日のもうひと試合、スリランカ対香港戦は、48−３で香港が勝利している。