国内 2025.07.16

コベルコ神戸スティーラーズから派遣の濱野隼大、辻野隼大がNPCマナワツのスコッド入り。

[ 編集部 ]
コベルコ神戸スティーラーズから派遣の濱野隼大、辻野隼大がNPCマナワツのスコッド入り。
濱野隼大/辻野隼大(撮影:松本かおり/福島宏治)

 ニュージーランド地区代表選手権(NPC)のマナワツ・ターボスは7月15日、2025シーズンのスコッドを発表した。リーグワンD1のコベルコ神戸スティーラーズから派遣されたCTB濱野隼大、ユーティリティーBK辻野隼大が名を連ねている。

 神戸Sはデイブ・レニーHCが以前にマナワツのHCを務めていた縁で、昨年に引き続きオフシーズンの選手派遣をおこなう。

 濱野隼大(24)は昨年日本代表として2試合に出場したが、昨季のリーグワンでは3試合(2トライ)の出場にとどまっていた。2020年に神戸Sに加入するまでの約4年間、ロトルアボーイズHSに留学しており短期間ながら再びNZでプレーすることになる。

 辻野隼大(22)は今春、京産大を卒業しアーリーエントリーで神戸Sに加入。今季は主にFBとし3試合に出場し1トライを記録した。

 今季マナワツには、昨季限りで神戸Sを退団したCTBナニ・ラウマペが再加入する。ラウマペはNPC終了後、スーパーラグビー・パシフィックのモアナ・パシフィカでプレーする。また、同じく昨季神戸Sを退団したウェスリー・クラーク前ディフェンスコーチが、今季からマナワツのHCを務める。

 今季のNPCは7月31日に開幕し、10月25日の決勝までシーズンが続く。

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