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ラグビーの黒人選手として初めて南アフリカ代表“スプリングボックス”のキャプテンを務め、ワールドカップ連覇を遂げ、母国に戻ってトロフィーツアーでファンと記念写真を撮るシヤ・コリシ。少年時代に貧困という厳しい課題に直面しながらも素晴らしいラグビーキャリアを築き上げ、国民的なアイコンとなった。アメリカの雑誌『TIME』が、2024年の「世界で最も影響力がある100人」のひとりに選んだ。「多くの南アフリカ人が何かを持ち続けるのが難しいと感じている時代に、彼は希望の体現者だ。シヤはラグビーを単なる競技以上のものに変えた。彼の複数の勝利、つまり国の勝利は非常に大きな意味を持っている。彼が歴史ある白人のスポーツでチームを率い、あらゆる人種のファンに愛され、崇拝されることは、計り知れない功績だ」（Photo: Getty Images）