検索結果: 平本智章>同志社大学>関連記事>1997年>同志社大学ラグビー部の主将、副将がそろって関西社会人の強豪・ワールドに来春、入社することが明らかになった。入社が内定したCTB向山昌利主将とロック黒川雅弘副将の二人はともに一年時からレギュラー入りを果たし、現在はディベロップメント・スコッド(日本代表予備軍)にも選出されている関西学生ラグビーのスター。今季から監督、ヘッドコーチ制を廃止し、新井主将を中心にチーム改革を敢行しているワールドにとっては頼もしい新入部員となる。向山は1メートル83、90キロのサイズを生かした突破力とディフェンスが持ち味。昨年十一月に左足ヒ骨骨折、じん帯三本断裂の重症を追ったが二度の手術からの復帰も近い。「これから強くなっていくチームだし、その中で自分も強くなりたい」と話している。一方の黒川はロックだけでなくNo・8もこなす1メートル90、110キロの大型選手。50メートル6秒5のスピードを生かした縦突破は関西No・1だ。二年連続全国大会予選敗退と低迷を続けるワールド。初の日本一に向け、大きな戦力補強になるのは間違いない。

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