パナソニックＷＴＢ山田章仁　２回目のトップリーグプレーオフＭＶＰ！

　ジャパンラグビートップリーグ2013−2014シーズンのプレーオフトーナメントMVPが発表され、優勝したパナソニック ワイルドナイツのWTB山田章仁が選ばれた。セミファイナル、ファイナルともに80分間通して安定した動きを見せ、特にファイナルでは2トライするなど、攻守にわたって活躍したことが高く評価された。大舞台に強く、2010−2011シーズンに続き2回目のプレーオフトーナメントMVPである。
　日本代表でもある山田は福岡県出身の28歳。小倉高校、慶應義塾大学、ホンダヒートを経て、2010年にワイルドナイツに入団した。2012年は二足のわらじでアメリカンフットボールに挑戦し、社会人リーグの公式戦にも出場。昨季ラグビートップリーグではリーグ戦で新記録の20トライを挙げ最多トライゲッターとなるなど、国内屈指のフィニッシャーである。