国内 2014.02.11

トップリーグ拡大するも総入場者数は大幅増ならず 1会場平均4300人

トップリーグ拡大するも総入場者数は大幅増ならず 1会場平均4300人

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入場者数が最も多かった試合はセカンドステージのサントリー対パナソニック戦。
試合後、選手と一緒に大勝を喜ぶパナソニックのファンたち(撮影:井田新輔)

 2月11日のプレーオフファイナルをもって「ジャパンラグビー トップリーグ 2013−2014」の全日程が終了し、リーグ戦、ワイルドカード、プレーオフを合計した121試合のシーズン総入場者数が発表された。
 16チーム参加(前年度から2チーム増)の大会に拡大し、2プール2ステージ制の新方式を採用した今季の総入場者数は、365,491人(1会場平均入場者数4,300人)。例年より試合数は増えたものの、2008−2009シーズンの384,954人に次ぐ歴代2位の記録に終わった。

 2013−2014シーズンで入場者数が最も多かったトップリーグの試合は、12月14日に東京・秩父宮ラグビー場で行われたセカンドステージ第3節のサントリー対パナソニック戦で、10,318人が観戦。2位は同チームが激突したプレーオフファイナル(10,217人/秩父宮)で、3位はファーストステージ第3節の金曜ナイトゲーム、リコー対キヤノン戦(9,874人/秩父宮)だった。

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