国内
2022.02.21
埼玉パナソニックワイルドナイツに早大主将の長田智希ら2022年度新加入
ジャパンラグビーリーグワンに属する埼玉パナソニックワイルドナイツは2月21日、この春に大学を卒業し、2022年度新加入する3選手を発表した。
伝統校の早稲田大学でセンターとして活躍し、2年時に大学日本一を遂げ、4年生で主将を務めた長田智希が、強豪ワイルドナイツの一員となる。ジュニア・ジャパン、U20日本代表の経歴も持つ長田は、「素晴らしい環境とトップレベルの選手・スタッフがいるこのチームの一員になれたことを嬉しく思います。この場所で選手としてさらに成長し、チームの力になれるように全力を尽くします」と意気込みを述べた。
バックスではもうひとり、セブンズ日本代表の経験があり、2019年のユニバーシアードで金メダルを獲得したときのメンバーである川崎清純が、兄・龍清も所属するワイルドナイツに加入する。2021年度関東学院大学の副将であるアウトサイドバックは、「伝統ある埼玉パナソニックワイルドナイツの一員になれることを嬉しく思います。素晴らしいチーム、環境でラグビーができることに感謝し、ひたむきにプレーしていきます」とコメントした。
フォワードでは、中央大学で副将を務め、ロック、フランカーとして成長が期待される橋本吾郎もワイルドナイツに加入することが決まった。運動量豊富な選手として知られる橋本は、ワイルドナイツが拠点とする埼玉の正智深谷高校出身。「支えてくれた人たちや、お世話になった方々に恩返しができるように尽力いたします。また、選手として日々成長し続けられるよう、精いっぱいプレーしていきます」と決意を述べた。