海外 2013.11.20

ギャンブル中毒のラグビーコーチ 子どもたちの遠征費を盗み刑務所行き

ギャンブル中毒のラグビーコーチ 子どもたちの遠征費を盗み刑務所行き

 イングランドのある町で少年少女にラグビーを教えていた男が、子どもたちの遠征のために集めた資金から5,365ポンド(約86万円)を盗むという事件があり、逮捕されて、9カ月間刑務所に入ることになった。
 ローカルメディアの『this is Cornwall』によれば、男はギャンブル依存症で、昨年9月から今年2月の間に、保護者たちから預かった遠征費用を自分の懐に入れていたという。
 子どもたちはショックを受け、泣き叫ぶ子もいたそうだが、彼らの親たちがもう一度お金をかき集めて、ラグビー遠征は無事に行われた。窃盗が発覚したあと、男はギャンブルで儲けた1,000ポンド(約16万円)をクラブに返金したという。
 許されない愚行。男の友人だったクラブのヘッドコーチは怒り、妻は愛想を尽かした。何より、子どもたちを裏切った罪は大きい。

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