女子ラグビー交流大会　今年から高校生の部を新設

　11月23日に東京・江戸川区陸上競技場で、『第26回女子ラグビー交流大会』が行われる。この大会は1988年に、全国の女子チームや女子ラグビー選手、関係者間の親睦を深め、さらに女子ラグビーの健全な発展と底辺の拡大を図るために創設された。

　例年開催されている「一般の部」、「エンジョイメントの部」に加えて、今年は「高校生の部」を新設。日本ラグビーフットボール協会によれば、全国9ブロックから集められた高校生女子ラグビー選手が一堂に会した交流試合を実施することにより、女子選手の発掘・育成や競技力向上を目指す。

　また、昨年の第25回大会を記念して始まった、関東、関西の最強単独クラブチーム同士によるクラブチームナンバー1決定戦、「日本ラグビーフットボール協会会長杯」も行われる予定で、日本体育大学ラグビー部女子と名古屋レディースが対戦することになった。

　なお、第14回〜19回大会で実施した女子小学生を対象とした交流試合は、現在、独立した「ガールズフェスティバル」（11月30日、熊谷ラグビー場）として発展している。

＜第26回女子ラグビー交流大会　参加チーム＞

【会長杯】
日本体育大学ラグビー部女子、名古屋レディース

【一般の部】
世田谷レディース、RKUラグビー龍ヶ崎 GRACE、PHOENIX、寝屋川ウィメンズ、TKM（戸塚共立メディカルラグビーフットボールクラブ）、Rugirl-7 WEST、関東学院大学、ORSレディース、兵庫県ラグビースクールレディース

【エンジョイメントの部】
北海道バーバリアンズ DIANA、リバティフィールズ、山梨学院大学、江戸川区レディース、八戸レディース、奥州アテルイ･レディース、前橋レディースR.F.C、世田谷レディース、PHOENIX、レッドアローズ、個人