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2022.01.21
2019年W杯で生まれた絆。高知県がトンガへの義援金を呼びかけ
友のために、すぐに動いた。
海底火山の大爆発により、津波や降灰、ライフライン被害など、大きなダメージを受けているトンガ王国。その苦しむ友のために、高知県が動いた。
高知県とトンガ王国の出会いは2019年のワールドカップを機に実現した。
楕円球の祭典に参加した同国代表は、事前キャンプを南国・土佐で実施。高知県民もそれをあたたかく受け入れ、互いの距離はとても近くなった。
事前キャンプを実施したトンガ代表の選手たちは、高知市内の小学校や小児病棟、高齢者施設を訪問し、楕円球を介して交流を深めた。
他にも、トンガコミュニティジャパンによるトンガ料理教室が開かれたり、元日本代表、トンガ代表選手によるラグビースクールもおこなわれた。
優しくて、大きなトンガのラグビーマンたちと多くの人々が触れ合った高知県だから、今回の動きは早かった。
1月19日には義援金の受け付けを開始。集まったお金をトンガ政府に届け、災害の復旧や被災された方々の支援等に役立ててもらう。
今回の義援金の受け付けは2月28日まで。高知県HPの『トンガ沖大規模噴火災害義援金の受付』から、よろしくお願いします。