国内 2022.01.11

4連覇で5回目V。奈良高専、またも頂点に立つ。

[ 編集部 ]
4連覇で5回目V。奈良高専、またも頂点に立つ。
大きな声でチームを牽引した奈良高専PR甲元蓮羽主将。(撮影/新屋敷こずえ)
奈良高専の4連覇は、2013年度から2016年度大会を制した仙台高専・名取以来2度目のこと。(撮影/新屋敷こずえ)
久留米高専SH大木舜。腕を痛めた柿野航輝主将の代わりにゲームキャプテンを務めた。(撮影/新屋敷こずえ)



 止まらない。
 4連覇で5回目の優勝だ。

 1月9日、神戸総合運動公園ユニバー記念競技場で全国高専大会の決勝がおこなわれた。
 奈良高専が久留米高専を76-17と圧倒し、今年も頂点に立った。

 王者はバックスリーで8トライを奪うなど、計12トライを奪った。
 先制トライは前半5分。LO土田航大がインゴールに入った。最初の20分に4トライを集中させて流れを引き寄せた。

 PR甲元蓮羽主将率いるチームは、よく動き、ボールをスペースに運んで攻略した。
 森弘暢監督も勝ち続けるチームの姿に「ホッとしました」と笑顔だった。

 久留米高専も柿野航輝主将をケガで欠きながら最後まで戦い切った。
 柿野はリザーブとして登録され、ウォーターとして仲間を支え、鼓舞し続けた。

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