海外
2021.09.12
ブルズがカリーカップ連覇 シャークスを圧倒して南アの頂点に
130年の歴史がある南アフリカの国内ラグビー最高峰大会、カリーカップ(2021 プレミア・ディビジョン)のプレーオフ決勝が、現地時間9月11日にプレトリアのロフタス・ヴァースフェルドでおこなわれ、レギュラーシーズンを1位通過していたブルズが同2位のシャークスを44-10と圧倒し、優勝した。ブルズがカリーカップを制したのは2季連続25回目。
カリーカップの激闘は終わったが、南アのブルズ、シャークス、ライオンズ、ストーマーズに所属する選手たちは短期間の休養をはさみ、2週間後からは新たな戦いに挑む。この4チームは今年から、アイルランド、ウェールズ、スコットランド、イタリアのプロクラブと一緒に新リーグの「ユナイテッド・ラグビー・チャンピオンシップ」(URC)に参加することになっており、過去に南半球のスーパーラグビーでも3度優勝したことがあるブルズは、URCの初代王座を狙う。
歴史的なURCは9月24日にキックオフ。