海外
2011.04.18
プレミアシップは上位5チーム譲らず変動なし リーズは下部降格へ大ピンチ
プレミアシップは第20節が終了し、上位5チームがいずれも敗れなかったため、順位に変動はなかった。
注目の首位レスター・タイガースと3位グロスターの対決は、両チームが5トライずつ奪い合計82点、今季プレミアシップの最多得点ゲームとなり、試合終了間際に元サモア代表CTBフィマオノ=サポルのインターセプトトライで、グロスターが執念の敵地引き分けをものにした。
5位ロンドン・アイリッシュは敵地で4トライを奪い、勝点「5」をゲット、なんとかプレーオフに望みをつないだ。しかしながら、残り2試合で4位ノーサンプトン・セインツとの差は勝点「4」と開いており、しかもノーサンプトンは昨年12月末に予定されていた第11節の試合(対グロスター戦)を悪天候のため消化しておらず、上位4チームだけが生き残るプレーオフ進出争いはロンドン・アイリッシュにとって厳しい状況に変わりはない。
最下位争いは、ニューカッスルとリーズがともに敗れたものの、7点差ゲームでボーナスポイント「1」を獲得したニューカッスルに対し、リーズは大敗で上積みなし。下部リーグ降格争いはリーズが土俵際に立たされた。