海外
2021.06.06
松島所属のクレルモンがプレーオフ進出 最後の枠に入ったのはスタッド・フランセ
フランス国内最高峰リーグのトップ14は、現地時間6月5日にレギュラーシーズン最終節の全7試合がおこなわれ、日本代表の松島幸太朗が所属するASMクレルモン・オーヴェルニュはホームでラ・ロシェルに25-20で競り勝ち、上位6チームが参加するプレーオフへの切符をつかんだ。
前節終了時に5位だったクレルモンにとって、負ければ終わりという可能性もあった大一番に松島はフルバックで先発フル出場。チームはSHモルガン・パラのペナルティゴールで着実に得点を重ね、15-10で迎えた後半にはCTBジョージ・モアラがトライを挙げるなどし、2位のラ・ロシェルを下した。
5位通過となったクレルモンは、現地時間6月12日におこなわれる準々決勝で4位通過のボルドー・ベグルと対戦する。
そして、混戦となったプレーオフ進出争いで、最後の枠に入ったのはスタッド・フランセだった。
前節終了時に7位だったスタッド・フランセは敵地バイヨンヌでのリーグ最終戦に12-9で勝利し、勝点で並んでいた同6位のトゥーロンが同じくプレーオフ進出の可能性があった同8位のカストルに24-46で敗れたため、スタッド・フランセが6位に入りプレーオフ進出となった。
スタッド・フランセは準々決勝で3位通過のラシン92と対戦する。
1位通過は今シーズンのヨーロッパチャンピオンとなったトゥールーズで、準決勝ではボルドー対クレルモンの勝者と対戦する。
2位はラ・ロシェルで、ラシン92対スタッド・フランセの結果を待つ。