東芝がクルセイダーズＶ戦士ベイトマンら3選手を獲得

　東芝ブレイブルーパスは11月27日、クルセイダーズのスーパーラグビー3連覇に貢献したティム・ベイトマンら、ニュージーランド出身の3選手が追加で2019年度加入すると発表した。
　マオリ・オールブラックスのキャプテンも務めたことがあるベイトマンは、昨季リコーブラックラムズに在籍し、かつてコカ・コーラレッドスパークスでもプレーしたことがある。
　SO、CTBとしての活躍が期待される経験豊富な32歳のベイトマンは、「クルセイダーズでの3連覇はとても大きなことでしたが、今は東芝での2020シーズン成功の力になれることをとても楽しみにしています」とコメントした。

　そのほか、ブルーズでスーパーラグビー出場経験があり、ニュージーランド国内大会はオークランドに所属していた27歳のリンドン・ダンシェアも東芝の一員となる。身長194センチ、体重117キロで、LO、NO8としてプレーするダンシェアは、「東芝ブレイブルーパスの一員になれるこの機会に感謝するとともに、とてもワクワクしています。このクラブの誇るレガシーに更なる価値を加えること、また、すばらしい日本文化を学ぶことをとても楽しみにしています」とコメントした。

　そしてもうひとり、マナワツやホークスベイでキャリアを積んだ29歳のトム・パーソンズもブレイブルーパスに加わった。身長198センチ、体重113キロで、ポジションはLO、FLだというパーソンズは、「東芝でプレーする機会をいただき、家族とともに府中に住むことができ、光栄に思いますしワクワクしています。東芝のためにトップリーグでプレーすることができ、また日本文化を体験できることを楽しみにしています」と意気込みを述べた。