ワールドカップ
2019.10.06
【ラグビーW杯シーン動画】オールブラックス、ナミビアの踏ん張りに冷や汗も
世界ランキングは試合時点でニュージーランド代表(オールブラックス)が1位とナミビア代表が23位。大会出場チーム中で最もランキングの高いチームと低いチームとの対戦は、オールブラックスが8トライを挙げて大勝した。オールブラックスは3戦3勝で勝ち点14とし、決勝トーナメント進出を引き寄せた。
前回大会での対戦は 54-14。オールブラックスは今回、SOリッチー・モウンガ、FBボーデン・バレットらを23人メンバーにいれず、ジョーディー・バレットが司令塔に入る変則メンバーで臨んだ。
これに対してナミビアが前半、抵抗。30分には、NZ 10−9ナミビアで、オールブラックスに一時退場も出る事態となってしまった。
ナミビアは、踏み込みの強いタックルと、時折見せる鮮やかなラインアタックで会場を沸かせた。
しかし、オールブラックスは次第にリズムをつかみ、前半を24-9で折り返して、後半はスコアを重ねた。本来のスピード、ハンドリングを存分に見せつけて差を広げた。終盤には途中交代のSHブラッド・ウェーバーと、本来SHのTJ・ペレナラがフィールドに同時に立つオプションも披露し、後半38分にはペレナラが、ウェーバーからパスを受けてトライを決めた。