国内
2019.06.13
サントリー新監督はジョージア代表指揮官のヘイグ氏に決定!
日本一奪還を目指すサントリーサンゴリアスは6月13日、2019-2020シーズンより指揮する新監督に、ジョージア代表ヘッドコーチのミルトン・ヘイグ氏が就任することが決まったと発表した。
サンゴリアスは、2016年から3季監督を務めトップリーグで2回優勝に導いた沢木敬介氏が、準優勝に終わった昨シーズン後に勇退し、後任を探していた。
ニュージーランド出身の55歳であるヘイグ氏は、U21ニュージーランド代表、マオリ・オールブラックス、スーパーラグビーのチーフスなどでアシスタントコーチを務め、2011年末にジョージア代表のヘッドコーチに就任。前回(2015年)のワールドカップではトンガとナミビアを破って2勝をあげ、初のトップ12入り(プールC3位)で2019年日本大会の自動出場権獲得というジョージア初の快挙を遂げていた。
現在もジョージア代表をけん引しているヘイグ氏は、今年秋に日本で開催されるワールドカップ後にサンゴリアスに合流する予定。チームを通じ、「この度、ジャパンラグビートップリーグで屈指のチームであるサントリーサンゴリアスで指揮を執る機会をいただき大変光栄に思います。現在はジョージア代表監督として日本でおこなわれるワールドカップに向けて最善を尽くしています。ジョージア代表として訪れる日本で、そしてその後、サントリーサンゴリアスの一員として、日本のラグビーファンや関係者の皆さんにお会いできるのを楽しみにしています」とコメントした。