トップリーグ第3代チェアマン就任の太田治氏「FOR ALL精神で、日本を元気に」
日本ラグビーフットボール協会(JRFU)は6月1日、ジャパンラグビートップリーグの第3代チェアマンに就任した太田治氏(2019年5月15日就任)と、退任した第2代チェアマン・高島正之氏のコメントを発表した。
<太田治 第3代チェアマン コメント>
「この度、高島正之チェアマンの後任としてJRFU理事会の推挙によりトップリーグチェアマンに就任することとなりました。トップリーグ委員長として3年あまり務めさせていただきましたが、チェアマンとしての責任は非常に重いものと受け止めております。高島前チェアマンの功績を引き継ぎ、日本ラグビー最高峰リーグとして『FOR ALL』精神で、日本を元気に、そしてトップリーグの価値を更に上げるべく、全力かつ謙虚に職務に邁進してまいります」
<太田治 第3代チェアマン 略歴>
太田 治(おおた おさむ)
1965年3月23日生まれ。秋田県出身。秋田工業高校、明治大学を卒業。
1987年: NECに入社
選手時代はプロップとして活躍し、日本代表27キャップ。ワールドカップ2大会(1991、1995年)に出場した。
1998年: 選手引退
2000年: NECラグビー部監督就任
2005年: ラグビー日本代表GM就任
2012年: 日本ラグビー協会 7人制日本代表チームディレクター就任
2016年: 日本ラグビー協会 トップリーグ委員長就任
<高島正之 第2代チェアマン コメント>
「トップリーグは今まさに変革の時を迎えており、新たにチェアマンに就任いたします太田治氏のリーダーシップのもと、日本ラグビー界を力強く牽引してゆく存在として、世界とのリレーションシップを構築していくことを期待しております。私が一番好きな言葉である『日本にはトップリーグがある』の通り、トップリーグが日本のラグビーファンのみならず、世界中のラグビーファンからも注目される存在となることを心から祈念いたしまして、退任のご挨拶とさせていただきます。6年間、本当にありがとうございました」