海外
2019.02.27
サンウルブズのカークを負傷させたワラターズHOラトゥ、6週間の出場停止
2月23日に東京・秩父宮ラグビー場でおこなわれたスーパーラグビーの試合で、終盤に右膝を壊して担架で運ばれたサンウルブズのFLエドワード・カークは、長期離脱が避けられない状況と見られているが、怪我をさせてしまったワラターズのHOトル・ラトゥも6週間プレーできないことになった。
同試合の後半39分、1点を追ってゴールラインを目指していたサンウルブズの塊にラトゥが突っ込み、その中にいたカークが負傷。大会を統括するSANZAARのファウルプレーレビュー委員会は検証の結果、レッドカードに相当する危険なプレーで10週間の出場停止に値すると見なした。だが、ラトゥが反省しており、過去直近の違反が3年前であったという事実を考慮し、処分は6週間に短縮された。
オーストラリア代表でもあるラトゥがスーパーラグビーで再び出場可能となるのは4月27日から(それまで、試合がない週が2節あるため)。
一方、カークは手術が必要な様子で、復帰まで約2か月かかる見通し。