トヨタの木津悠輔、W杯へ向けた日本代表候補のキャンプに追加招集

　日本ラグビー協会は2月20日、今年秋に日本で開催されるラグビーワールドカップへ向けて準備を進めている日本代表トレーニングスコッドのキャンプに、トヨタ自動車ヴェルブリッツ所属の木津悠輔が追加招集されたと発表した。東京・町田市で実施しているキャンプにすでに合流しているという。

　木津は、将来日本代表に選出される可能性がある高いポテンシャルを持った人材が集められる「ナショナル・デベロップメント・スコッド（NDS）」のメンバーのひとり。

　天理大出身の右プロップで、トヨタ1年目だった2018-19シーズンのトップリーグでは、リーグ戦、順位決定トーナメント、カップ戦を含めて全15試合中12試合に出場（11試合先発）。チームのトップリーグ4強入りとカップ戦優勝に貢献した。
　また、トップリーグ選抜の一員としてクレルモン・オーヴェルニュ（フランス）とのチャリティマッチにも出場し、スクラムや力強いボールキャリーなどでアピールしていた。