国内
2018.01.22
降格のドコモからブルソー、ホワイトリーなど6選手退団
入替戦で日野自動車レッドドルフィンズに敗れてトップリーグからの降格が決まったNTTドコモレッドハリケーンズは1月22日、6選手の退団を発表した。
5年間在籍し、ゲームキャプテンも務めるなどリーダーシップも発揮したFLハインリッヒ・ブルソーがチームを去る。闘志あふれるボールハンターは、「レッドハリケーンズの一員として、5シーズンもプレーさせていただいたことをドコモの関係者の方々並びに私を受け入れ常に全力で共に戦ったチームメイトに対して、感謝申し上げます。彼らのおかげでとても快適に過ごすことができました。そして、すべてのファンの皆さま、良い時も悪い時も熱い声援と変わらないサポートをしていただき、ありがとうございました。ここでプレーできたことは決して忘れません。今後もレッドハリケーンズの発展を願っています。そして、インターネットでいつも試合結果を確認します」と別れのメッセージを残した。
ブルソーと同じ南アフリカ出身の、NO8ワーレン・ホワイトリー、NO8ライアン・カンコウスキー、SOユルゲン・ヴィサーも退団が決定。
南ア代表主将であるホワイトリーは2年間在籍したが、テストマッチで負傷したため今季は入替戦も含めて4試合しか出場できなかった。それでも、レッドハリケーンズでプレーすることを名誉と思い、サポーターには心から感謝しており、応援の掛け声「GO GO DOCOMO!!!!」は絶対に忘れられない言葉だとコメントした。
そして、CTBイエロメ ジェフリー剛も3年間在籍したレッドハリケーンズを離れることが決まり、チームの仲間やファンに感謝を伝えるとともに、「チームの力だけではなく、私たちを信じ続け、応援してくれることがレッドハリケーンズの優勝につながると確信しています」とメッセージを残した。
さらに、PR田邉篤も退団となり、「1シーズンという短い間でしたが応援いただきありがとうございました。ファンのみなさまのいつも変わらぬ熱い応援は、私自身選手としても力をいただきました。これからも変わらぬレッドハリケーンズ愛を貫き、熱い応援をよろしくお願いします。今後もレッドハリケーンズの活躍を祈っています」とコメントした。