ワールドカップ 2011.10.01

ロシアに大勝の豪州 WTBミッチェル故障でトーナメント戦に暗雲

ロシアに大勝の豪州 WTBミッチェル故障でトーナメント戦に暗雲

 1日、ニュージーランドのネルソンで行われたラグビーワールドカップのプールC「オーストラリア対ロシア」戦は、1999年大会以来3度目のワールドカップ優勝を狙うオーストラリアが10トライを奪い、68-22で大勝した。0勝4敗(勝点1)に終わった初出場のロシアだが、世界ランキング3位の強豪から3トライを獲得(WTBオストロウシコ、WTBシンプリケビッチ、SOラチコフ)し、4年後に向けて大きな自信をつかんだ。
 プールCは、3勝1敗で勝点を15に伸ばしたオーストラリアに加え、2日に対戦するアイルランドとイタリアにも準々決勝進出の可能性がある。最低でも2位通過は確実なオーストラリアだが、この日2トライを獲得したWTBミッチェルが左太もも裏を痛め途中交代しており、ノックアウトステージに向けて雲行きが怪しくなってきた。


 



 【勝点】


勝ち:4点、同点:2点、負け:0点。ボーナスポイントとして、4トライ以上で1点、7点差以内の敗戦に1点が与えられる。



 

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