海外 2016.02.13

畠山が日本人2人目のプレミアシップデビュー、勝利に貢献! マフィ先発へ

畠山が日本人2人目のプレミアシップデビュー、勝利に貢献! マフィ先発へ
プレミアシップに挑戦している畠山健介(Photo: Getty Images)
 ワールドカップの活躍から約4か月が経ち、思い出の地・イングランドに渡った日本代表72キャップ保持者のPR畠山健介(30歳/サントリーサンゴリアス)が、現地時間2月12日、期限付き移籍したニューカッスル・ファルコンズでプレミアシップデビューを果たした。イングランド最高峰リーグのプレミアシップで日本人がプレーするのは、サラセンズのSOだった岩渕健輔(現 日本代表GM)が2000年に出場して以来、2人目となった。
 ホームのキングストンパークで、現在リーグ3位のレスター・タイガースと対戦した最下位のニューカッスル。チームは前半に2トライを挙げ、ディフェンスも好調で、畠山は9点リードの後半25分から出場した。背番号18をつけ黒いヘッドキャップをかぶった畠山は、グラウンドに足を踏み入れるとすぐ連続攻撃のなか機敏な動きで力強く突進し、安定したセットピース、タックルでも奮闘して、26-14の勝利に貢献した。ニューカッスルがプレミアシップで強豪のレスターを倒したのは7年ぶりで、畠山にとっては二重に嬉しいデビュー戦となった。
 また、同時期に海を渡り、プレミアシップのバースに期限付き移籍したNTTコミュニケーションズ所属の日本代表NO8アマナキ・レレィ・マフィ(26歳)は、現地時間13日にウスターでおこなわれるウスター・ウォーリアーズ戦に先発出場する予定で、こちらも初舞台での活躍が期待される。

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