【リーグワン入替戦】浦安D-Rocksが連勝でD1残留。清水建設江東ブルーシャークスは下克上ならず
■NTTリーグワン2025-26 D1/D2入替戦 第2戦
5月30日@江東区夢の島競技場(東京)
【浦安DR 57-19 江東BS】
D1の11位(5勝13敗・勝ち点20)浦安D-RocksとD2の2位(10勝4敗・勝ち点45)清水建設江東ブルーシャークスによる入替戦は5月30日、夢の島で第2戦がおこなわれた。9トライの猛攻で快勝したD-Rocksが2戦合計の勝ち点を9とし、D1残留を決めている。
序盤の好機をものにしたのは、第1戦を37-15で勝利したD-Rocksだった。敵陣でのマイボールスクラムでペナルティを獲得すると、10分にラインアウトから展開しWTB石井魁が先制トライを挙げる。19分にはFLヤスパー・ヴィーセが2戦連続のトライ。怪我でメンバー外の田村熙に代わって先発したSOオテレ・ブラックが左右の両サイドからコンバージョンキックを決め14-0とした。
D-Rocksはその後も攻め手を緩めず、WTB石井魁が34分に早くもハットトリックを決めるなど40-12で試合を折り返す。D1昇格へ勝ち点5もしくは23点差以上の勝利が必要だったブルーシャークスに対し、前半で試合を決定づけた。後半もSH飯沼蓮の連続トライ、29分にWTB石井の4トライ目で加点し57-19でノーサイド。D2最終節で入替戦出場を決めたブルーシャークスの勢いを止めた。
就任1年目のグラハム・ラウンツリーHCは試合後、「第16節で入替戦に行くことが決まったあと、『この先、全員で戦っていかいないといけない』とチームに話した。今日は何人かメンバーが入れ替わったところもあったが、全員でよく戦い、最後にしっかり仕事をしてくれた」とコメント。キャプテンのHO藤村琉士は『(先制点につながる)最初のスクラムでしっかり押しにいけて、フォワードがまとまることができた。最後にしっかりいいゲームで終わることができました』と振り返った。
一方、初のD1/D2入替戦に出場したブルーシャークスは下克上ならず。2分、5分に敵陣22メートル内へ入りながらもノックフォワードで好機を逸したのが痛かった。主将のFL安達航洋は「最初の10分、プレッシャーをかけていこうと話をしていた。ゴール前まで攻めることができたがミスで終わってしまい、相手のペースになってしまったのがすべて」と唇をかむ。
ブルーシャークスを率いる仁木啓裕監督は「出せるものはすべて出し切った結果かなと思う。まだまだ勉強して、強くなって、頑張んなきゃいけない」と敗戦を受け止める。「必ず来シーズンもこの場に来て昇格したい」と前を向き、今季の戦いを終えた。




