国内 2026.02.22

【リーグワン】東京サントリーサンゴリアスのアタック全開。横浜キヤノンイーグルスを下し4位浮上。

[ 編集部 ]
【リーグワン】東京サントリーサンゴリアスのアタック全開。横浜キヤノンイーグルスを下し4位浮上。
果敢なランで前進する中野将伍[東京SG/CTB](©︎JRLO)

■NTTリーグワン2025-26 D1第9節
2月22日@秩父宮ラグビー場(東京)
【東京SG 54-22 横浜E】

 上位進出へ弾みをつけたい暫定6位(4勝3敗・勝ち点21)東京サントリーサンゴリアスが、12位の最下位に沈む(1勝7敗・勝ち点7)横浜キヤノンイーグルスをホストゲームに迎えた。

 強い南風が吹く秩父宮ラグビー場。風下に立つイーグルスのキックオフで試合が始まった。序盤は風上のサンゴリアスが優位に進める。前半13分、フェーズを重ねて前進しFLパトリック・ヴァカタが左中間をこじ開けて先制トライ(G)を奪った。

 続く22分には中央突破からCTBイザヤ・プニヴァイがトライラインを越える。32分にはPGを通してサンゴリアスが17点を先行した。

 ビハインドのイーグルスはここから反撃。FLビリー・ハーモンのビッグゲインからチャンスを作ると、35分にLOコルマック・ダリーが押し込んでトライ(G)。さらに39分には左大外で飛ばしパスを受けたWTBヴィリアメ ・タカヤワが相手を弾きながらグラウンディングして12点を返した。

 前半ラストプレーのPG成功により20-12で前半を折り返したサンゴリアス。後半4分、LOサム・P・ジェフリーズが相手を頭から落とす危険なプレーをおかしイエローカードを受ける。後のオフフィールドレビューで20分レッドカードの判定となった。

 数的有利のイーグルスは直後の5分にNO8レキマ・ナサミラがラックサイドを突いてトライ(G)。さらに10分のPG成功でこの試合初めてリードを奪う。(22-20)

 ところが12分にWTB松井千士がデリバレイトノックフォワードでイエローカードを受けると、再び流れはサンゴリアスに移る。14分、ラインアウトからのFW戦でHO堀越康介が押し込み逆転。直後の16分にはターンオーバーから素早いトランジションで数的有利の左サイドへ展開し、FLショーン・マクマーンが突いてトライ(G)。リードを10点に広げた。(32-22)

 21分にサンゴリアスのFLマクマーンが自身2本目のトライを奪うと、一連のプレーでイーグルスのLOリアキマタギ・モリがシニカルプレーでイエローカードとなり、また一人イーグルスのプレーヤーが減った。

 勢いに乗るサンゴリアスは、スペースにボールを運んで駆け上がるアタッキングラグビーを展開。最終スコア54-22で快勝し、ボーナスポイントを含む勝ち点5を加えた。中止により1試合少ない状況でシーズン5勝目を挙げてトータルの勝ち点を26とし、4位に浮上した。

 ゲームキャプテンを務めたSH流大はLOサム・P・ジェフリーズが退場したシーンを振り返り「アタックマインドがすごく良くて、あそこで保守的にならなかったことが、この結果につながった」とチームの状況を表現。「次につながるゲームになったと思います」と今後を見据えた。

 一方のイーグルスはシーズン8敗目。この試合で勝ち点を重ねることができなかった。

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