国内 2025.12.29

【全国ジュニア大会】第1ブロックは福岡県代表が優勝。第2ブロックBは群馬県スクール代表と兵庫県スクール代表が制す

[ 編集部 ]
【全国ジュニア大会】第1ブロックは福岡県代表が優勝。第2ブロックBは群馬県スクール代表と兵庫県スクール代表が制す
第1ブロック決勝 前半ロスタイムの24分にトライを挙げた福岡県代表HO松本逞(撮影/福地和男)

 今年で31回目を迎えた全国ジュニアラグビーフットボール大会が12月25日から27日まで、夢の島競技場、スピアーズえどりくフィールドにておこなわれた。
 この大会はU15中学生世代の育成を目的に、支部協会から推薦された都道府県協会の代表チームが出場。今回は第1ブロック8チーム、第2ブロックはA、B4チームずつの2グループ、第3ブロックは女子4チームが12人制で戦い、これに加えて地域普及ブロックとして、本大会未出場都道府県の4チームが7人制で争った。
 
 注目の第1ブロックは、圧倒的な強さで勝ち上がった福岡県代表が、神奈川県スクール代表との決勝でも終始、ゲームを支配して勝利。38‐10で嬉しい優勝を飾った。なお3位決定戦は、大阪府中学校代表が茨城県中学校代表に勝利した。

第1ブロック決勝 福岡県代表vs神奈川県スクール代表(撮影/福地和男)

 第2ブロックAは、サイズの大きい好ランナーをそろえた群馬県スクール代表が31‐12で茨城県スクール代表を破り優勝。第2ブロックBは、オフロードパスを駆使したテンポのいいアタックでトライを重ねた兵庫県スクール代表が東京都中学校代表に26-7と快勝。第3ブロック(女子)は、連覇を目ざした福岡県女子代表が神奈川県女子代表と対戦。息詰まる接戦を5-0で制した。
 7人制でおこなわれ地域普及ブロックは、愛知県女子代表が青森県・秋田県・岩手県女子代表を1トライに抑えて10-5で勝利した。


 この日で全国ジュニアは全日程を終了。各ブロックでレベルの高い戦いを見せた選手たちは次のステージに向けて新たなスタートを切った。
※大会リポートおよび注目選手の紹介は1月23日発売のラグビーマガジンにて

第1ブロック(男子)優勝 福岡県代表(撮影/福地和男)
第2ブロックA(男子)優勝 群馬県スクール代表(撮影/福地和男)
第2ブロックB(男子)優勝 兵庫県スクール代表(撮影/福地和男)
第3ブロック(女子)優勝 福岡県女子代表(撮影/福地和男)
地域普及ブロック(女子)優勝 愛知県女子代表(撮影/福地和男)

<第1ブロック(男子)>
優勝:福岡県代表
準優勝:神奈川県スクール代表
第3位:大阪府中学校代表
※神奈川県スクール代表、愛知県スクール代表、京都府中学校代表、茨城県中学校代表、福岡県代表、奈良県 中学校代表、東京都スクール代表、大阪府中学校代表、以上8チーム。

<第2ブロックA(男子)>
優勝:群馬県スクール代表
準優勝:茨城県スクール代表
※群馬県スクール代表、岡山県スクール代表、茨城県スクール代表、長崎県代表、以上4チーム。

<第2ブロックB(男子)>
優勝:兵庫県スクール代表
準優勝:東京都中学校代表
※東京都中学校代表、岐阜県代表、大分県代表、兵庫県スクール代表、以上4チーム。

<第3ブロック(女子)>
優勝:福岡県女子代表
準優勝:神奈川県女子代表
※福岡県女子代表、東京都女子代表、大阪府女子代表、神奈川県女子代表、、以上4チーム。

<地域普及ブロック(女子)>
優勝:愛知県女子代表
準優勝:青森県・秋田県・岩手県女子代表
※愛知県女子代表、埼玉県・茨城県・栃木県・山梨県女子代表、青森県・秋田県・岩手県女子代表、長崎県・大分県・宮崎県・沖縄県女子代表、、以上4チーム。

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