海外 2025.12.25

元オールブラックスNO8ホスキンス・ソトゥトゥが2026-27シーズンよりニューカッスル・レッドブルズに移籍。

[ 編集部 ]
元オールブラックスNO8ホスキンス・ソトゥトゥが2026-27シーズンよりニューカッスル・レッドブルズに移籍。
ブルーズから移籍するホスキンス・ソトゥトゥ(Photo/Getty Images)

 イングランド・プレミアシップのニューカッスル・レッドブルズは現地時間12月24日、元ニュージーランド代表のNO8ホスキンス・ソトゥトゥと3年契約を締結し、2026-27シーズンから加入することを発表した。

 192センチ・112キロのボディを活かしたボールキャリーとタックルがストロングポイントであるホスキンス・ソトゥトゥ(27)は、2020年にニュージーランド代表“オールブラックス”として初出場を果たし2022年までに14キャップを重ねてきた。

 現在所属するスーパーラグビー・パシフィック(SRP)のブルーズには2019年からスコッドに入り、チームが21季ぶりの優勝を果たした2024シーズンはSRPのプレーヤー・オブ・ザ・イヤー(年間最優秀選手)に輝くなど中心選手として活躍してきた。

 ソトゥトゥは「ニューカッスル・レッドブルズが前に推し進めるプロジェクトに携わること、毎週プレミアシップで戦うことに気持ちが高まっています。クラブは明確な野望を示してくれて、それを始めることが楽しみです」とコメント。そしてブルーズでの8季目となる2026シーズンを前に「ブルーズで過ごした時間を心から楽しみました。イングランド北東部で新たなスタートを切るために、最高の形で締めくくりたいと思っています」と意気込みを表現した。

 ニューカッスル・レッドブルズはオーストリアの大手飲料メーカー、レッドブルがニューカッスル・ファルコンズの経営権を取得し、2025-26シーズンより改称した新しいチーム名。プレミアシップでは第7節を終え全敗、勝ち点0の10位(最下位)という厳しいシーズンを送っている。

 なお今季から加入している元日本代表NO8アマナキ・レレイ・マフィ(35)は1年契約であるため、来季ソトゥトゥとチームメイトになるかはわからない。

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