国内
2025.08.13
「リーグワン2026-27」新規参入に日立Sun Nexus茨城、AZ-COM丸和MOMOTARO’Sがエントリー。

一般社団法人ジャパンラグビーリーグワン(JRLO)は8月13日、「NTTジャパンラグビー リーグワン2026-27」より受け入れ予定の新規参入チームの申請状況について発表した。7月末の受付締切までに、日立Sun Nexus茨城(活動拠点:茨城県日立市)、AZ-COM丸和MOMOTARO’S(活動拠点:千葉県柏市)の2チームから申請があった。
両チームとも現在はトップイーストリーグAグループに加盟している。昨季、AZ-COM丸和はリーグで優勝、3地域社会人リーグ順位決定トーナメント戦では準優勝だった。日立の戦績はリーグ3位。
JRLOは6月30日に2026-27シーズンの新規参入希望チームの申請受付・審査実施を発表。スケジュール通り、8月中に新規参入申請チームを公表した。今後、10月に申請チームへのフィードバックをおこない、2026年1月末までに新規参入チームを決定する予定だ。
新規参入が決まったチームは、2026-27シーズンのディビジョン3に編入されるが、受け入れ予定チーム数は未定であり、要件を満たすチームがない場合は新規参入チームが生まれない可能性もある。また当季のディビジョン編成は、新規参入チームをふまえて決定するという。
リーグワンは発足初年度の2022シーズンで宗像サニックスブルースが撤退。2024-25シーズンに向けた新規参入チームの申請受付・審査の結果、狭山セコムラガッツ、ヤクルトレビンズ戸田、ルリーロ福岡の参入が決まった。
日立はこの時の新規参入申請もしており、今回が2度目のエントリーとなる。AZ-COM丸和は初回の申請だ。