ウエールズ代表が対ジャパン第2戦のメンバー発表。先発4名を入れ替え、リベンジねらう。

7月12日にノエビアスタジアム神戸で開催される「リポビタンDチャレンジカップ2025」で、日本代表戦・第2戦に臨むウエールズ代表が試合登録メンバー23名を10日に発表した。第1戦のノンメンバー6名を起用し、リベンジをねらう。
スターティングXVの入れ替えは4名。タイトヘッドPRは第1戦リザーブの23歳、アーチー・グリフィンを先発起用する。左LOは同じく23歳のフレディ・トーマスが脳震盪となったベン・カーターのバックアップとして出場する。
NO8は熱中症の疑いが報じられたタウルペ・ファレタウに代わり、58キャップのアーロン・ウェインライトがスターターを張る。SOは今年のシックスネーションズでプレーしたダン・エドワーズが入った。
リザーブは第1戦と同様、FW6名・BK2名という構成。FL/NO8タイネ・プラムツリーを今ツアー初起用する。PRクリス・コールマン、SHルーベン・モーガン=ウィリアムズ、WTBキーラン・ジャイルズは出場すれば初キャップを得ることになる。
キャプテンはHOデヴィ・レイクで変わらないが、この試合はWTBジョシュ・アダムズがバイスキャプテンに指名された。
マット・シェラット暫定HCは、SOの変更理由について「少しリフレッシュが必要だった」と説明。ゲームの展開については「今週、最大のチャレンジは良いプレーを繰り返すこと。そして最後の20分間はラインアウトをより効果的にして、フィールドでゲームの流れをつかみたいです」とコメントした。
先週の敗戦(19-24)により、2023年W杯から続くテストマッチ連敗記録が18に伸びた。世界ランキングもワーストの14位まで転落し、入れ替わりで日本は12位まで浮上した。遠征ラストマッチでレッドドラゴンのプライドを示すことはできるか。
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