国内 2025.06.23

花園近鉄ライナーズ、太田春樹新監督の就任を発表。

[ 編集部 ]
花園近鉄ライナーズ、太田春樹新監督の就任を発表。
太田春樹新監督(提供:花園近鉄ライナーズ)

 NTTリーグワン ディビジョン2の花園近鉄ライナーズは6月23日、コーチングコーディネーターを務めていた太田春樹氏が監督に就任することを発表した。

 現役時代のポジションはHOで、2009年の同志社大卒業後から当時トップリーグの近鉄でプレー。2012年には日本代表に選出された。

 2016年の現役引退後は同志社大、近鉄、ジュニア・ジャパンで指導者としてのキャリアを積み、2024-25シーズンは花園Lでコーチングコーディネーターを担当した。

 花園Lは2023-24シーズンにD1から降格し、D2初年度の今季はレギュラーシーズンで2位に入るも、入替戦で三重ホンダヒートに敗れ昇格を逃していた。就任2季目だった向井昭吾HCはシーズン終了後、家庭の事情により退団することが発表されていた。

<太田春樹監督 コメント全文>
このたび、花園近鉄ライナーズの監督に就任いたしました太田春樹です。花園近鉄ライナーズは、日本ラグビーの聖地・花園を本拠地とし、これまで多くのファンの皆さま、パートナー企業、そして地域の皆さまに支えられてきた、誇り高きクラブです。伝統あるクラブの指揮を執るにあたり、大きな責任を感じるとともに、強い覚悟をもってこの挑戦に臨む所存です。2029年には、創部100周年という大きな節目を迎えます。歴史と伝統に敬意を表しつつ、変革をもたらし、新たな価値を創造して、クラブをさらなる高みへと導くべく、全身全霊で取り組んでまいります。

なお、来季のクラブ体制や強化方針などにつきましては、後日ご報告申し上げます。改めて、日頃より熱いご声援をお送りいただいておりますファンの皆さま、そしてクラブを支えてくださるすべての皆さまに、心より感謝申し上げます。皆さまのご期待に応えるべく、選手・スタッフ一丸となって邁進してまいります。今後とも、変わらぬご支援とご指導のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

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