【リーグワン】東京サントリーサンゴリアスがプレーオフ圏内の6位浮上。三重ホンダヒートに10トライ大勝。

■NTTリーグワンD1 第14節・4月5日@花園ラグビー場(大阪)
【東京SG 60-31 三重H】
プレーオフ圏内の6位に浮上したい7位・東京サントリーサンゴリアスと、入替戦出場から抜け出したい11位・三重ホンダヒートの一戦。
互いに負けられない戦いはサンゴリアスが大量10トライを挙げ、60-31で制した。
序盤はシーソーゲームが展開された。先制トライはサンゴリアス。前半4分、フロントロー3人がオフロードパスで繋いで中央突破、最後はハーフ団が左に捌いてNO8ショーン・マクマーンがトライゾーンに入った。
しかし、ヒートもすぐに反撃に出る。相手の連続の反則を起点に敵陣深くに入り、ファンブルした ボールをWTBラリー ・スルンガが好捕、WTB本村直樹がトライを挙げた(5-5)。
サンゴリアスが14分にSO高本幹也の好キックを起点に攻め続け、SH流大が目の前の空いたスペースをつけば、今度はヒートがHO山田生真のスティールを起点にトライを奪う(20分)。スコアは12-10とヒートのリードで動いた。
しかし、それ以降はサンゴリアスがゲームを掌握する。23分にNO8マクマーンがインターセプトからそのまま2トライ目を挙げると、28分にはWTB尾﨑晟也の自陣からの突破で敵陣深くに入り、FB松島幸太朗のキックに反応したWTBチェスリン・コルビがトラップ、トライゾーンに転がったボールを押さえた。
さらに35分にはSO高本がラインアウトからのアタックで華麗に突破。前半終了間際の18フェーズに及ぶアタックはトライライン目前でNO8マクマーンが落球するも、29-12と大きくリードして前半を折り返した。
後半もサンゴリアスがスコアした。4分、PR小林賢太のスティールを起点にSO高本が再びランで魅せ、36-12とさらにリードを広げた。しかし、ここからヒートの猛追に遭った。
8分、ヒートは敵陣22メートル内の連続攻撃からLOヤンコ ・スワナポールがフィニッシュ。続く14分には粘り強く攻め、14フェーズ目にSH根塚聖冴がトライラインを越えた。なおも、FBトム・バンクスのランを起点にチャンスを作ったが、追撃はここまで。
サンゴリアスは23分、27分、30分、34分と、CTB中野将伍の2本を含む4連続トライで60-24と今季最多得点をマーク。ボーナスポイント付きの勝利で勝ち点31とし、同30の横浜キヤノンイーグルスを上回って順位を6位に上げた。
サンゴリアスのHO堀越康介主将は「前半からタフな試合展開で、ただその前半の運動量が効いたと思います。相手よりもハングリーさを出すことは試合前にも言っていましたし、(走り勝つ)自信がありました。ホンダさんは粘り強く、ブレイクダウンは激しく、タフなチームでしたが、勝てて反省できてよかったです」とコメントした。
ヒートのキアラン・クローリーHCは「スコアに関してはとてもガッカリしています。ただ試合を見るとポジティブな部分もあった。良いトライを挙げられました。残念ながらディフェンスは軽いプレーで相手に簡単にトライを与え過ぎてしまいまった。改善しなければいけないところは改善し、ポジティブなところはキープしていきたい」と語った。