国内 2025.04.05

【リーグワン】埼玉ワイルドナイツがトヨタヴェルブリッツに大勝。プレーオフ進出も確定。

[ 編集部 ]
【リーグワン】埼玉ワイルドナイツがトヨタヴェルブリッツに大勝。プレーオフ進出も確定。
ゲインするNO8大西樹[埼玉WK](撮影:福島宏治)

■NTTリーグワンD1第14節・4月5日@熊谷スポーツ文化公園ラグビー場(埼玉)
【埼玉WK 55-17 トヨタV】

 第13節終了時点で2位(10勝1分2敗・勝ち点50)の埼玉パナソニックワイルドナイツが10位(3勝1分9敗・勝ち点20)のトヨタヴェルブリッツをホストゲームに迎えた。坂手淳史[埼玉WK/HO]と茂野海人[トヨタV/SH]が通算100試合出場を達成したメモリアルゲームは、ホストのワイルドナイツが大量得点で快勝した。

 スコアが動いたのは前半11分、ラインアウトからの展開でワイルドナイツのHO坂手淳史が右中間を押し込みグラウンディング、5点を先制した。

 ヴェルブリッツは18分に敵陣深くまで攻め込み、ブレイクダウンのサイドを突いたLOジョシュ・ディクソンのトライとSO小村真也のゴールで逆転するも、ワイルドナイツは23分にWTBマリカ・コロインベテが左スミに飛び込んで再逆転。直後の25分に右サイドを突破したCTBヴィンス・アソのフォローに走ったCTBダミアン・デアレンデのトライとSO齊藤誉哉のゴールでリードを広げた。(17-7)

 ヴェルブリッツが前進した30分、小村真也のキックパスをWTBジョセフ・マヌが空中でキャッチして、そのままトライゾーンにグラウンディングし5点差に迫る。ワイルドナイツはヴェルブリッツのFLマイケル・フーパーのイエローカードを誘発した直後の37分にPRリサラ・フィナウのトライ(G)で追加点を奪い、24-12とリードして前半を終えた。

 後半最初のスコアは数的不利のヴェルブリッツに入る。6分にラインアウトを起点にHO彦坂圭克がトライゾーンに飛び込み、5点を追加し7点差に迫った。

 20分にヴェルブリッツの三木皓正がヘッドコンタクトでイエローカードを受けてから、ワイルドナイツが流れを完全につかむ。このペナルティを起点にラインアウトから左に展開しLOルード・デヤハーがトライラインを割ると、続けて24分に左サイドで3人を振り切ったマリカ・コロインベテが2本目のトライをマークした。(34-17)

 27分にオフフィールドレビューにより三木皓正のカードがレッドに格上げされたことがアナウンスされると、ここからワイルドナイツは3トライ3ゴールを加えて大量得点により勝利を決定づけた。

 55-17で大勝したワイルドナイツは勝ち点55とし、この試合でプレーオフトーナメント進出を決めた。ヴェルブリッツの勝ち点は20で変わらず。

 自身100キャップのメモリアルマッチで勝利を収めた坂手淳史キャプテンは試合後、「怪我人が出る中でもみんなが自分たちの役割を理解しつつ、ワイルドナイツのラグビーするために努力をしてくれるのは本当にありがたいこと」とチームメイトへの信頼を語り、「このチームはまだまだこれから伸びていけるなっていうことも今日でさらに確信に近づいたと僕自身は思っていて、そこが今日の一番の収穫です」とチームの成長への手応えを表現した。

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