ラグビーワールドカップ2019 開催地決定! 釜石など12都市
組織委員会の森副会長、御手洗会長、下村文部科学大臣、平尾理事、女優の山崎紘菜さん。
前列左から、アンバサダーの元木氏、大畑氏、増保氏、松田氏、桜庭氏、田沼氏(撮影:松本かおり)
アイルランドのダブリンで2日、ラグビーワールドカップリミテッドの理事会が開かれ、2019年に日本で開催されるラグビーワールドカップの開催地が決定した。
立候補していた15自治体のなかから選ばれたのは、■札幌市、■岩手県・釜石市、■埼玉県・熊谷市、■東京都、■神奈川県・横浜市、■静岡県、■愛知県・豊田市、■大阪府・東大阪市、■神戸市、■福岡市、■熊本県・熊本市、■大分県の12都市。
■仙台市、■京都市、■長崎県は外れた。
オリンピック、サッカーワールドカップに次ぐ、世界三大スポーツイベントのひとつといわれるラグビーワールドカップ。200を超える国・地域でテレビ放送され、40億人が視聴する。組織委員会によると、アジア初開催となる2019年大会は1,700〜2,800億円の経済効果が見込まれ、海外から約40万人の観客が日本を訪れることが予想される。
大会は2019年9月から約7週間にわたって開催され、開幕戦と決勝戦は東京・新国立競技場でおこなわれることが決定している。
<ラグビーワールドカップ2019 開催地>
・札幌市/札幌ドーム 収容人数 41,410人
・岩手県・釜石市 ※/釜石鵜住居復興スタジアム(仮称) 16,187(予定)
・埼玉県・熊谷市 ※/熊谷ラグビー場 24,000
・東京都/新国立競技場 80,000(予定)
・神奈川県・横浜市 ※/横浜国際総合競技場 72,327
・静岡県/小笠山総合運動公園エコパスタジアム 50,889
・愛知県・豊田市 ※/豊田スタジアム 45,000
・大阪府・東大阪市 ※/花園ラグビー場 30,000
・神戸市/御崎公園球技場 30,312
・福岡市/東平尾公園博多の森球技場 22,563
・熊本県・熊本市 ※/熊本県民総合運動公園陸上競技場 32,000
・大分県/大分スポーツ公園総合競技場 40,000