女子
2015.03.01
五輪予選へ大きな自信! セブンズ女子日本、アジア・パシフィック大会優勝!
女子セブンズ日本選抜が宿敵・中国を破り、「ARFU アジア・パシフィック・クロスリージョナルセブンズ」で優勝した。
マレーシアのサンダカンで開催されてきた同大会。プールステージを4戦全勝で突破した日本は、大会3日目(3月1日)のカップ準決勝でパプアニューギニアを35-7と圧倒し、決勝では中国を27-7で下した。
2016リオデジャネイロオリンピック出場をかけたアジア予選で最大のライバルとなるであろう中国を完全に封じ込めた。日本は速いプレッシャーをかけ続け、相手に自由を与えず、試合のほとんどを敵陣でプレーした。
前半、ゴール前でのターンオーバーから竹内亜弥が豪快に飛び込んで先制し、小出深冬の軽快なステップワークでリードを広げた。ハーフタイム前に相手に1トライを許したものの、後半も運動量で勝る日本がゲームを支配。苦し紛れのパスを繰り返す防戦一方の中国に対し、日本は最後まで足を休めず攻め続け、横尾千里が2トライを追加、山田怜もファイブポインターとなり、栄冠を手にした。
リオ五輪のアジア予選は、今年11月におこなわれる予定。