トヨタヴェルブリッツ、福田健太、古川聖人、丸山凛太朗、バレットら10人が退団。ヘリングHCも退任。
トヨタヴェルブリッツは、5月5日に第16節最終戦を戦い、BR東京に勝利し2023-24シーズンを7位で終えた。また同日、1年契約だったボーデン・バレットをはじめ、選手10人、スタッフ10人の今シーズンをもっての退団を発表した。
退団する選手は以下の10人。
彦坂匡克(WTB・33歳)、竹井勇二(PR・29歳)、古川満(HO・28歳)、福田健太(SH・27歳)、古川聖人(FL・27歳)、チャーリー・ローレンス(CTB・25歳)、西村龍馬(LO・28歳)、延山敏和(HO・25歳)、丸山凛太朗(SO・24歳)、ボーデン・バレット(SO・32歳)
ボーデン・バレットは今季13試合に出場し、2トライ、38ゴール、7PGをマーク、リーグ得点ランキングで6位に入った。「多くのファンの前でプレーできたこと、非常に光栄でした。勝っても負けても、いただけた応援が力の糧になっていました。また皆様とすぐお会いできますように」とコメントした。
2023年W杯フランス大会メンバーの福田健太、古川聖人といったチームを支えた若きリーダーや、チャーリー・ローレンス、丸山凛太朗ら主力選手もチームを去る。
福田は「この選択が正しかったと胸を張って言えるようこれからも頑張ります」とコメントした。
リオ五輪、東京五輪と2大会に出場した元セブンズ代表の彦坂匡克、古川満、竹井勇二は現役引退を決断した。
また、ベン・ヘリングHCをはじめ、10人のスタッフの退団も発表した。
退団するスタッフは以下の10人。
ベン・ヘリング(ヘッドコーチ)、ライアン・マーティン(アシスタントコーチ)、郡藤三(チームディレクター)、帆山彦沢(S&Cコーチ)、茅野拓海(アスレチックトレーナー)、マリー・バウデン(プレイヤーディベロップメントマネージャー)、山田和弘(通訳)、有田啓介(採用)、滝川清美(事業スタッフ)、鈴木啓太(事業スタッフ)