セブンズ 2014.10.01

金メダルまであと2つ! 男子セブンズ日本代表、準決勝相手はスリランカ

金メダルまであと2つ! 男子セブンズ日本代表、準決勝相手はスリランカ

Japan Men

一意専心。アジア大会で圧倒的強さを示している男子セブンズ日本代表(撮影:長岡洋幸)

 男子セブンズ日本代表が4試合連続の完封勝ちでアジア競技大会(韓国・インチョン開催)の準決勝進出を決めた。
 大会初日にサウジアラビアとタイを圧倒した日本男子は、2日目(10月1日)の正午過ぎにおこなわれたプールA最終戦でマレーシアに57−0で勝利。トップ通過で同日夕方の準々決勝に進み、中華台北も57−0で退けた。

 大会3連覇を目指す男子セブンズ日本代表は、10月2日(最終日)の準決勝でスリランカと対戦する。そして、今季アジアセブンズシリーズで日本を倒している韓国と香港が別のヤマでぶつかることとなり、組み合わせ的には少し有利になった。

 快勝が続いているが、瀬川智広ヘッドコーチは選手たちを油断させない。
「ここまでの4試合、接戦が1試合もないので、追いかける立場になったときにいかに焦らないで自分たちのプレーをして、14分間の試合の中で流れを掴むことができるか、そして掴み損なったときにどのようにプレーできるかが大切。14分間でチャンスの時間帯が2、3回は回ってくる。坂井、桑水流、リーチの調子が良く、アタックになればこのチームは強い。ディフェンスはもう一度規律を守ってやっていくだけ」

 坂井克行キャプテンも気合十分だ。
「零封はアジアでは予定通り。そうでなくてはいけない。準決勝で対戦するスリランカは足が速くかき回してくるので、いかにマイボールをキープできるかが重要。準決勝、決勝では勝負どころで取れるところで確実に取るということと、ディフェンスでしっかりタックルできるかが大事になってくる。試合の立ち上がりは慌ててしまうところがあったので、明日はキックオフからしっかりと今日の反省点を修正していきたい」

<アジア競技大会 2014 セブンズラグビー>

■男子セブンズ 準々決勝 結果
・香港 21−0 フィリピン
・韓国 31−12 タイ
・スリランカ 24−19 中国
・日本 57−0 中華台北

■男子セブンズ 準決勝 組み合わせ
・香港 vs. 韓国
・日本 vs. スリランカ

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