アジア競技大会　男子セブンズ日本代表３大会連続金獲得へ！ 女子は初Ｖ狙う

　アジアオリンピック評議会が主催し、原則4年ごとに開催される「アジア競技大会」の第17回大会が、今月19日に韓国の仁川（インチョン）で開幕する。7人制ラグビーはナムドン・アジアド・ラグビーフィールドを会場に9月30日〜10月2日までおこなわれる予定で、男子セブンズ日本代表は3大会連続の金メダル獲得を、女子セブンズ日本代表は初優勝を狙う。

　12か国・地域が本戦に参加する男子の部で、日本はマレーシア、タイと同じプールAに入り、予備予選（パキスタン、レバノン、サウジアラビアが出場）で2位となったチームともプールステージで戦う。総当たり戦をおこない、同組で2位以上になれば準々決勝進出。
　女子は11か国・地域が3組に分かれ、日本はシンガポール、インド、ウズベキスタンと一緒のプールCに入った。男子と同じく、同組で2位以上ならば8強入りが確定となる。

　アジア競技大会でラグビーがおこなわれるようになったのは1998年のバンコク大会からで、2002年大会までは男子の15人制と7人制が実施されていたが、2006年より7人制に一本化された（2006、2010年大会で日本男子は連覇）。女子の7人制ラグビーが正式種目となったのは前回の2010年大会からで、そのときの女子セブンズ日本代表は5位だった。

＜第17回 アジア競技大会　セブンズ＞

【男子】
■プールA： 日本、マレーシア、タイ、予備予選2位チーム
■プールB： 香港、中国、フィリピン、予備予選1位チーム
■プールC： 韓国、スリランカ、中華台北、インド

【女子】
■プールA： 中国、香港、マレーシア、ラオス
■プールB： カザフスタン、タイ、韓国
■プールC： 日本、シンガポール、インド、ウズベキスタン