【関西大学Aリーグ】無敗同士の対戦は京産大に軍配。近大を逆転で下す
■関西大学Aリーグ
10月11日@天理親里競技場(奈良)
【京産大 38-26 近大】
関西大学リーグの第3節が10月11日、前週に続き天理親里競技場でおこなわれた。
第1試合は序盤戦の大一番だった。開幕連勝同士の京産大と近大が対戦。京産大が近大を38-26で破り、3連勝を飾った。
大逆転での白星だった。前半の流れは近大にあった。
近大の先制トライは開始3分。素早いリサイクルで左右に展開、最後はFB山﨑祥永が抜け出し、LO竹﨑司がトライラインを越えた。
その6分後にはカウンターアタックでパスを繋ぎ切り、SH渡邊晴斗が追加点を挙げる。
さらに24分、相手の十八番を奪う形でのトライが生まれた。敵陣ゴール前でのスクラムで近大が猛プッシュ、そのままトライゾーンまでなだれ込んだのだ。19-0とリードを広げた。
31分にこそ京産大にトライを許したが、以降もモメンタムを失わなかった。38分、直前にラインブレイクを決めたCTB井上晴嵐がSH渡邊の突破を得点に変える。26-7と差を保って前半を終えた。
しかし、後半は複数名メンバーを入れ替えた京産大が序盤から猛攻を仕掛けた。4分、8分と敵陣深くでジャッカルを決め、モールや突進で連続トライをマーク。21-26と5点差まで詰めた。
直後にはCTB金子健伸がタックルで相手のアタックを寸断、再び攻勢に転じる。そして19分、HO角方温太がモール脇を抜け、28-26と逆転に成功した。
その後も、ブレイクダウンへのプレッシャーと接点での迫力が増した京産大の勢いは止まらず、36分に再び敵陣ゴール前でターンオーバーを起こす。SO金侑雅がタックルで突き刺さり、まもなくLOエドウィン・ランギがトライラインを越えた。
さらに試合終了間際のPGで38-26。近大にボーナスポイントを与えず、ノーサイドの笛を聞いた。
京産大の廣瀬佳司監督は「19点差から後半は本当によく学生が頑張ってくれました。ハーフタイムに選手間でいいトークをしてくれました。後半はディフェンスで前に出られたのが大きかったし、絶対に勝つエナジーが出ていたことも良かった」と振り返った。
近大の神本健司監督は「前半はセットピース含めて理想に近い形でした。ただ、後半に自陣でのロストが失点に直結してしまった。それは簡単には自陣を脱出させてくれない執念、強さが凝縮していた」と相手を称えた。





