各国代表 2026.10.08

「ヒップドロップ」「ニードロップ」タックルを危険行為として明確化

[ 編集部 ]
「ヒップドロップ」「ニードロップ」タックルを危険行為として明確化
ワーキンググループメンバーのマギー・コガー=オア氏(Photo/Getty Images)

 国際統括団体ワールドラグビー(WR)の執行委員会は10月7日、競技規則を改定して危険性の高い「ヒップドロップタックル」にペナルティを科すこと、また「ニードロップタックル」は既存規定の違反行為として周知されるため規則適用ガイドラインに加えることを発表した。

 ヒップドロップタックルは、タックラーが自身の体重を利用して相手を地面に引きずり下ろし、ボールキャリアーの脚に背後から飛びかかることで、重大な脚の負傷を引き起こす可能性がある。11月1日のルール改正で、「不正なプレー」を規定した競技規則第9条の中で、「危険なプレー」に関する13項の条文内にヒップドロップが違反行為となる文言が追加され、少なくともペナルティキックが科されることになる。

 ニードロップタックルは、タックルする前に片方または両方の膝をついて倒れること。すでに競技規則上、地面に倒れた状態でのタックルは禁止されているが、規定の適用を強化し試合全体を通じて一貫した審判判断を支援するため、10月5日より規則適用ガイドラインにニードロップタックルが危険なタックルの一つとして加えられ、ペナルティの対象となることが周知された。

 今年2月にWRが開いた検討会議「シェイプ・オブ・ザ・ゲーム」で専門家ワーキンググループが調査・研究を進め、2つのタックルが危険行為として明確化された。

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